2019年8月25日(日)

定額制音楽配信、21年に利用者2割増

2019/5/9 9:00
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登録すれば音楽が好きなだけ聴ける定額制音楽配信サービス。ICT総研(東京・千代田)の調査によると、サービスの利用者数は2021年に現在の2割増の2370万人に増える見通しだ。10~20代の若い世代を中心に利用が拡大。今後は無料サービスから有料に利用者が移行して市場が拡大すると予想する。

調査は4月23~26日にインターネット上でアンケートをとり分析した。回答を得た4170人のうち、27%にあたる1124人が有料または無料の定額制音楽配信サービスを利用していることがわかった。

アンケートなどに基づいて推計した国内市場の利用者数は18年で1980万人と、この2年間で4割増えた。今後も利用者数は増える見通しで、21年には2割増の2370万人を見込む。

年代別では10~20代の利用率が高い一方、年齢層が高くなるほど利用率が低いと分かった。無料の音楽配信サービスでは10代の半数以上にあたる51%が「現在利用している」もしくは「1年以内に利用した」と答えた。40代では23%にとどまった。有料サービスでは20代が33%と最も利用率が高かった。

ICT総研は今後有料サービスの利用者が増えると予想する。今回の調査では過去5回の調査で初めて有料サービスの利用率(14%)が無料(12%)を上回った。無料のお試し期間をきっかけに有料サービスに移行するケースが多いという。

利用者増加の背景にはスマートフォンの普及やサービスの充実が挙げられる。「以前は邦楽の曲数が少ないといった声があった。最近は邦楽、洋楽ともに増えてきている」(同社)と話す。

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