2019年8月21日(水)

松山に水族館を 地元経済界や企業が7月に推進団体

2019/5/9 6:45
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松山市内での水族館建設に向け地元経済界が7月、「愛媛・松山の水族館建設を推進する会」を立ち上げる。松山商工会議所のほか伊予銀行、伊予鉄グループ(松山市)などが参加する見通し。観光の中核施設である道後温泉本館が7年間の保存修理工事に入ったことを受け、持続的な観光振興に向け、新たな名所として早期の水族館整備を目指す。

松山商議所で8日、愛媛経済同友会や地元金融機関、フジ、三浦工業のトップらが参加して発起人会を開いた。道後温泉本館の工事中も松山へ観光客を招き入れるため、オール松山体制で市内中心部に魅力的な誘客施設を建設する必要があるとする趣意書案に同意、会の設立を決めた。

事務局を務める、いよぎん地域経済研究センター(松山市)によると、現在想定する建設候補地は、道後温泉に近い県民文化会館南側の約6200平方メートルの県有地。有料駐車場として使用されている。道後地区と市中心部の中間に位置し、水族館整備によって回遊性向上が期待できるという。

発起人会では今後、地元企業などに参加を呼びかけて、推進する会を7月に設立。2019年度内に基本構想をまとめた上で、愛媛県や松山市に支援を要望する。水族館の規模や事業費、開設時期や運営方法などの概要は検討中だ。

水族館建設を巡っては16年1月に経済界が中心となって、松山市に対して道後地区での開設検討を要望。市は19年2月、「民設民営として検討すべきだ」とした上で、「オール松山体制の建設には可能な限り支援したい」と回答した。

四国では香川県宇多津町で、20年3月の開業を目指して四国水族館の建設が進む。

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