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下関大丸、大丸松坂屋の直営に 20年3月に吸収合併

J・フロントリテイリングは8日、傘下の大丸松坂屋百貨店が2020年3月に下関大丸(山口県下関市)を吸収合併し、直営化すると発表した。スケールメリットを生かして購買力を向上させ、店舗運営を効率化することで、人口減や高齢化が進む下関で百貨店の営業を継続していく。

直営化後の店舗名は未定。間接部門は大丸松坂屋に集約し、店舗運営の人員を削減する。19年2月末で225人の従業員はグループ全体で吸収し雇用は継続する方針だ。下関市の前田晋太郎市長は同日、「スケールメリットを最大限に発揮することを期待したい。市としても応援する」とのコメントを発表した。

下関大丸の売上高はピークの1992年度には323億円あったが、バブル崩壊後、減少傾向に歯止めがかからず、18年度は半分以下の133億円まで落ち込んだ。百貨店全体の売上高はピークから4割減程度で、下関大丸の売り上げ減は特に厳しい状況だった。

こうした地方の百貨店の厳しい経営状況を受けてJ・フロントは18年3月、大丸松坂屋に地方郊外店改革推進部を設置し、地方郊外店の改革に向けた検討を続けていた。

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