2019年8月20日(火)

トヨタ記者会見、一問一答

2019/5/8 19:11
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トヨタ自動車は8日、都内で2019年3月期決算の記者会見を開いた。豊田章男社長や小林耕士副社長らとの主なやり取りは次の通り。

――決算をどう評価しますか。

豊田氏「売り上げが30兆円を超えたことについて支えてもらった全ての方に感謝したい。19年3月期は良くも悪くも今のトヨタの実力を映し出した。未来に向けてトヨタのフルモデルチェンジに取り組んだ1年だった」

――米国と中国市場の見通しは。

小林氏「米国では原価改善に取り組んでいるほか、利幅の大きい多目的スポーツ車(SUV)やトラックの販売が増えている。21年くらいに利益率8%に持っていきたいという旗は降ろさない」

「中国は沿海部と異なり内陸部はまだ自動車が普及しておらず、施策を打ち始めた。中国の自動車市場は2800万台規模で、紆余曲折(うよきょくせつ)があっても客数は増えるとみている」

――他社との協業が増えています。キーワードとなる「仲間作り」では何が大切になりますか。

豊田氏「キーワードは『オープン』と『スピード』だ。自分自身に存在感がないと誰にも相手にされない。トヨタが選ぶのではなく、選ばれる立場だと認識して、パートナーから認められる競争力と信頼感を身につけていきたい」

――自動車業界が大変革を迎えるなか、トヨタにとって最も脅威となるものは何でしょうか。

豊田氏「『(従業員が)トヨタは大丈夫だ』と思うことだ。これだけ大きい会社で全ての変化に神経を研ぎ澄まして対応していく中では、この言動が危機につながる」

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