日韓「意思疎通に努力」、新駐日韓国大使9日着任

2019/5/8 19:07
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【ソウル=恩地洋介】9日に着任する駐日韓国大使の南官杓(ナム・グァンピョ)前国家安保室第2次長は8日、日本メディアと記者会見した。元徴用工問題などで悪化する日韓関係について「残念な状況だ。意思疎通を強化し相手を理解、尊重することが大事だ」と述べ、両政府間の対話を増やす努力が必要との認識を示した。

南官杓・新駐日韓国大使=代表撮影

南氏は2017年から文在寅(ムン・ジェイン)政権の外交政策をつかさどる国家安保室に勤め、数少ない対日政策の理解者とみられてきた。対日政策に関し「歴史問題が韓日関係全般に否定的影響を与えないよう冷静に扱う」などと説明した。日韓の現状は「大統領の意思と志向とは大きく異なる」とも強調した。

韓国外務省出身の南氏は日本で研修した「ジャパンスクール」ではないが、駐日韓国大使館に経済担当として勤務した経験がある。会見では「多くの方が私の赴任に期待をかけ、気が重い」と本音を漏らす一幕もあった。

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