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IHI 19年3月期営業益14%増 不正影響は軽微

企業決算
2019/5/8 20:30
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IHIが8日に発表した2019年3月期連結決算は、営業利益が前の期比14%増の824億円だった。3月に発覚した航空機エンジン整備の不正検査によって一部部品の自主回収などを迫られたが、業績への影響はほぼみられなかった。

売上高は7%減の1兆4834億円、純利益は4.8倍の398億円だった。前の期に持ち分法対象のジャパンマリンユナイテッドの投資損失を計上した反動がでた。

営業利益は2月時点の会社予想を46億円下回ったが、不正が起きた航空・宇宙・防衛の部門別営業利益は予想から4億円増の464億円だった。会見した満岡次郎社長は「整備事業の規模は大きくなく、不正検査による業績全体への影響は小さい」と述べた。

同社では社内資格を持たない従業員が検査の確認印を押すなど約1万4000件の不正が見つかっている。4月には国土交通省から業務改善命令を受け、不正が判明した部品の自主回収を進めている。会見で満岡社長は「10日に国交省に改善報告書を提出する」と説明。検査業務のプロセスの改善や従業員のコンプライアンス教育の徹底などを盛り込むとみられる。

同日に発表した20年3月期の連結純利益見通しは前期比12%減の350億円、売上高は6%減の1兆4000億円。整備事業で検査や管理体制を強化して受注量が減ることが60億円の営業減益要因になる。年間配当は前期と同じ70円を計画している。

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