2019年5月20日(月)

管理支援のキャスター、3億円調達 地方採用を拡大

スタートアップ
ネット・IT
2019/5/8 15:18
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企業の管理部門の支援サービスを提供するキャスター(東京・渋谷)は8日、3億6000万円を調達したと発表した。リモートワーカーが取引先企業の秘書や経理などの業務を支援するサービスなどの販促に充てる。月内に札幌市にオフィスを開くのを手始めに、地方での人材採用も拡大する。

グノシー・キャピタルとSMBCベンチャーキャピタルを引受先とした第三者割当増資で、2億6000万円を調達した。このほか金融機関から1億円を借り入れた。資金は法人向けの支援サービスや、個人向けのオンライン秘書サービスの新規顧客獲得に向けた販促に使う。

あわせてサービスを提供する人材の採用も強化する。地方で優秀な人材を獲得するため、札幌市や宮崎市にオフィスを開き地域での認知度を高める。

雇用環境の改善が進むなかで派遣社員などを採用しにくくなり、キャスターのように外部企業に業務を委託する動きが広がっているとされる。働き方改革で生産性向上が求められており、一般の会社員などでもオンライン秘書サービスを活用してリサーチやデータの集計など簡単な作業を外注する人が増えている。地方での採用を強化し、サービスの提供体制を整える。

(若杉朋子)

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