2019年6月26日(水)

NZ中銀利下げ、過去最低の1.5%に

南西ア・オセアニア
2019/5/8 11:54
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【シドニー=松本史】ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は8日、政策金利を0.25%引き下げ、過去最低の1.5%にすると発表した。国内経済の減速懸念が強まっているためで、利下げは2016年11月以来、2年半ぶり。市場では年内に再度の利下げを見込む声が出ている。

NZ中銀は2年半ぶりの利下げを決定=ロイター

中銀は8日の声明で「今後雇用の伸びが鈍化し、物価の上昇圧力も緩やかにしか強まらないと予想される」と利下げの理由を説明した。また、18年後半以降、経済成長が鈍化していると指摘した。移民受け入れの減少や住宅市場の減速により、家計消費が抑制されていると述べた。

NZの19年1~3月期の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同期比1.5%増と8四半期連続で政策目標(1~3%)の中間値を下回る。英調査会社キャピタル・エコノミクスのベン・ウディ氏は「11月にも中銀は再度の利下げを行い、政策金利は1.25%まで下がるだろう」と指摘した。

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