2019年6月17日(月)

英離脱「沈黙は誤りだった」 ユンケル氏が後悔

英EU離脱
ヨーロッパ
2019/5/8 1:29
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【ブリュッセル=竹内康雄】欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長は7日の記者会見で、英国のEU離脱について「重要な時期に沈黙していたのは誤りだった」と語り、英国の離脱を防げなかったことに後悔の念を示した。

7日記者会見するユンケル欧州委員長=ロイター

ユンケル氏は英国がEU離脱を巡る国民投票が実施された2016年6月の前は、同問題に関して目立つ行動や発言は控えていた。これは当時のキャメロン英首相から国民投票のキャンペーンに介入しないよう要請されていたためと説明した。

国民投票は離脱派が勝利し、英国はEUからの離脱を決めた。ユンケル氏は「我々しか周辺に流布していた嘘を正せなかった」と述べ、投票運動に関与すべきだったとの考えを示した。離脱派が掲げた正しくない公約を信じて投票した有権者もいたとされる。

14年に今のポストに就いたユンケル氏の任期は今年10月まで。記者会見で在任中の失敗を記者団から問われて答えた。

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