2019年9月19日(木)

サッカー

川崎崖っぷち 急いだ攻撃、またドロー

2019/5/7 23:42
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「勝たなければいけなかった」。川崎の鬼木監督の言はうめき声に近かった。人手は足りているのに案外あっさりボールを見失う上海上港の守備陣は「ありがたいお客さん」だったはず。頭と目を働かせてボールを動かせば崩せそうにみえた。

【浦和が敵地で勝利 ACL、川崎は上海上港と2-2】

前半、同点ゴールを決める川崎・レアンドロダミアン(7日、等々力)=共同

前半、同点ゴールを決める川崎・レアンドロダミアン(7日、等々力)=共同

だが家長、中村という目利きを欠く川崎の攻撃は、急ぐばかりでもう一つ実効が薄かった。落ちついてボールをさばいていたのはMF大島くらいだったのではないか。

13分のFWレアンドロダミアンの同点弾が、1次リーグ敗退の危機にひんするチームから焦りを取りのぞくかにみえた。6分前に不用意にボールを失い、上海上港のFWフッキによる一騎駆けと先制ゴールの原因となったMF斎藤が、レアンドロダミアンとの当意即妙のやりとりでゴールを助演した。この失態帳消しが、チームの厄落としとなればよかったが……。

CK崩れからCB谷口が頭で勝ち越したのが66分。フッキの2発目を食ったのはその5分後だった。左からのサイドチェンジに反応し、右ポスト付近にぬっと出没して頭で決めた。警戒していたはずの人、形に毎度やられる悪い癖。「川崎のファンにありがとうと伝えたい」。10代で来日し、ブラジル代表へといたる成功物語をほかならぬ川崎からスタートさせたフッキが笑う。

シドニーFCとの1次リーグ最終戦(21日、アウェー)を残して、Jリーグ王者は絶体絶命。鬼木監督は「うまいだけではなく、体も心も強くなって最後のゲームに挑みたい」。2週間後の結末がどうであれ、この不足を埋める闘いが続くのはこの先も変わらない。

(阿刀田寛)

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