堺市長選、維新・永藤氏が出馬表明 「希望持てる堺を」

2019/5/7 19:42
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堺市の竹山修身・前市長が政治資金問題で辞職したことに伴う市長選(26日告示、6月9日投開票)に、大阪維新の会は7日、永藤英機氏(42)を公認候補で擁立すると発表した。永藤氏は同日の記者会見で「市政は市民の信用を失っている。どん底から立て直し、希望が持てる堺を市民と一緒につくりたい」と述べた。今後、2017年の市長選で竹山氏を推薦した自民党など各党の対応が焦点となる。

永藤氏(左)は堺市長選への再挑戦を表明した

永藤氏は17年の堺市長選に維新公認候補として出馬した。竹山氏に敗れていったんは政界引退を表明していた。

会見で、永藤氏は維新の看板政策「大阪都構想」の議論に堺市が加わるかどうかについて「堺の改革が急務で、時期尚早だ」と述べ、任期中には検討しない考えを明らかにした。一方で、「観光政策や交通インフラなど成長戦略を府市と一緒に練りたい」とし、大阪府市の連携に堺市も加わる意向を示した。

維新の松井一郎代表(大阪市長)は同日、記者団に「堺も大阪府と大阪市と一つになって、成長の軌道に乗せていくということが選挙の争点になる。永藤氏のこれまでの経験は堺市政にとって大きなプラスをもたらすと思う」と語った。

自民党は大阪府知事・市長のダブル選などの敗北を受け、候補者擁立に慎重な姿勢だ。公明党は候補者を擁立せず、自主投票の方針。共産党や立憲民主党は候補者を擁立するかどうか検討中だ。

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