JR九州、GW利用客16%増 94万人
ソラシドエア、スターフライヤーも好調

2019/5/7 19:11
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九州で鉄道や旅客機を運行する各社は7日、異例の10連休となった今年のゴールデンウイーク(GW、4月26日~5月6日)の利用実績をまとめた。旅行や帰省に出かける人が多く、JR九州では新幹線や特急の利用者数が前年の同時期に比べて16%増の約94万千人となった。2011年に九州新幹線が全線開業して以来、最多となった。

九州新幹線の利用者数は博多―熊本が44万5千人、熊本―鹿児島中央が22万6千人と、いずれも20%増えた。

JR西日本がまとめた山陽新幹線の新関門トンネルを通過して九州と西日本を行き来した利用者数は、上下線合わせて36.9%増の109万3千人だった。中でも5月1日の利用者数は131%増で、担当者は「改元に伴うお祝いムードで、太宰府への旅行ツアーなどが好調だった」と分析した。

全日本空輸の九州方面の旅客数は13.9%増の45万7471人。沖縄方面は14.5%増の30万1190人となり、北海道方面に次ぐ伸び率を記録した。日本航空グループは九州方面の旅客数が20.5%増、沖縄方面が22.3%増だった。

ソラシドエア(宮崎市)がまとめたGWの利用客は臨時便も含め7万7624人と、17.7%上回った。下りのピークは4月27~30日、上りは5月2~6日だった。提供座席数は4.4%増の8万6107席で、搭乗率は10.2ポイント増の90.1%だった。

スターフライヤーの利用客は8.4%増の5万8171人だった。九州・那覇方面へのレジャーや帰省需要が好調で、平均搭乗率は11.2ポイント増の91.7%と、満席に近かった。

4月27日~5月1日の下りの平均搭乗率は99%台だった。東海道新幹線と競合する福岡―中部線、通年運航を始めている北九州―那覇線は100%の便も多かった。同社は「予約段階から高い需要が見込まれたが、想定以上の結果だった」としている。

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