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サカイ引越センター、女性ドライバーを7倍の200人に

サカイ引越センターは2020年3月期中に女性ドライバーを現状の30人から約7倍の200人に増やす。7日に大阪市内で開いた決算説明会で明らかにした。引っ越しを含む物流業界では人手不足が深刻なため、女性スタッフの積極登用で人手の確保を進める。全ての作業を女性スタッフが担う新サービスの提供も検討する。

同日発表した19年3月期の連結決算は、純利益が前の期比3%増の73億円、売上高が9%増の961億円だった。引っ越しの受注件数が1%増、引っ越し単価が約5%増だった。

引っ越し業界では働き方改革に伴い受注量を抑制する動きが続き、単価は上昇傾向にある。ただ、同社の真鍋彰郭取締役は「引っ越し単価は現状で頭打ち。これから競争環境はさらに激化していく」とみる。

女性の採用増に向けて、女性の更衣室やトイレの整備を進める。新たに採用する人材に加え、現場アルバイトや事務職などを担う女性従業員を研修し、ドライバーに転換していく考えだ。

荷下ろしなどを行う引っ越しスタッフも女性を増員する。将来はドライバーを含めた女性スタッフの数を350人程度まで増やす方針。全ての作業を女性スタッフが担う「女性専用サービス」などの新サービスの提供も視野に入れている。

20年3月期は売上高が3%増の987億円、純利益が11%増の81億円を見込む。業績が好調なうちに、女性らの人材教育に投資を振り向ける。(下野裕太)

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