愛媛企業の海外進出「一服感」 18年民間調べ

2019/5/7 18:44
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いよぎん地域経済研究センター(松山市)がまとめた愛媛県内企業の海外進出状況の調査によると、2018年の新規進出数は10拠点だった。17年から3拠点増えたが、直近20年では3番目に少なかった。同センターは「17年に続き一服感がみられる。ただし飲食やソフトウエア開発など新分野の進出もあり多様化が進んでいる」と分析する。

国・地域別の新規進出ではベトナム、シンガポールなどがあった。中国の拠点数は11年の164拠点をピークに7年連続で減少し、127拠点だった。将来の進出先としてはベトナムやミャンマーへの関心が高く、東南アジアへのシフトが続いている。

海外からの撤退は9拠点。撤退理由は不採算部門の見直しのほか、「現地責任者を確保できない」といった人材面の課題も挙げられた。

進出先で苦労している点では、「税制や法制度」(48%)の回答が最も多く、「管理職クラスの確保・育成」(39%)、「人件費の上昇」(38%)が続いた。

調査は海外に進出している愛媛県内企業136社に対し、1月上旬から3月上旬に実施した。

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