2019年9月21日(土)

4月の中国新車販売、トヨタが20%近い大幅な伸び

2019/5/7 18:16
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【広州=川上尚志】トヨタ自動車は7日、中国での4月の新車販売台数(小売台数)が前年同月比19.9%増の14万2600台になったと発表した。4月からの増値税(付加価値税)の引き下げが追い風となり、前月の1.1%増から大幅なプラスだった。ホンダも20%を超える高い伸びとなったが、一方で日産自動車は乗用車が苦戦し、2カ月ぶりの減少。日系メーカーの業績は明暗が分かれた格好となった。

日産自動車の中国での4月の新車販売台数は2カ月ぶりに前年実績を下回った(広東省広州市の販売店)

トヨタの販売台数は14カ月連続でプラスだった。高級車ブランド「レクサス」が46.9%増の2万1800台でけん引した。増値税の引き下げに伴い4月に2%前後値下げしたことが貢献した。ホンダも24.1%増の12万5407台だった。「CR-V」など看板車種が好調だったほか、増値税引き下げにあわせた値引きや販促が奏功した。

一方で日産は2.9%減の12万1554台だった。小型商用車が15.9%増の2万1537台で好調だったが、乗用車は5.9%減の9万7056台だった。「エクストレイル」など多目的スポーツ車(SUV)全体の販売台数は7.3%増えたものの、その他の車種が不振だった。マツダも31.2%減の1万6919台で12カ月連続で前年実績を下回った。

中国全体の新車販売台数は景気減速の影響などで2018年7月から19年3月まで前年実績を下回り続けている。ただ自動車業界では「今後は増値税の引き下げ効果が本格的に出てきて販売を後押しする」(日系メーカー)との期待もある。

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