2019年9月20日(金)

大卒の半数内定、早期化進む 5月1日、民間調べ

就活
2019/5/7 17:58
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就職情報大手のディスコ(東京・文京)が7日発表した、5月1日時点の2020年春卒業予定の大学生・大学院生の内定率(内々定を含む)は51.1%だった。前年同月を8.9ポイント上回った。学生側の売り手市場が続くなか、中小企業だけでなく大手企業も選考解禁より前に内定を出し始めているようだ。

内定率は4月1日時点より24.7ポイント上昇し、前年同月の42.2%を上回った。3月1日に説明会を解禁、6月1日に選考を解禁する経団連の現行ルールの下では最高だった。学生が内定を得た企業の従業員規模の比率を見ると、1000人以上の企業が60.9%にのぼり、前年に比べて6.2ポイント増えた。

ディスコの武井房子上席研究員は「10連休を見越して先に内定を出した企業もあるのでは」としながらも「大手企業にも内定を早めに出す動きが広がっているのは確か」とみている。

一方で6月から選考を始める一定数の大手企業を狙う学生も少なくない。内定を得て今後も就職活動を続ける学生に今後の活動を聞いたところ、内定企業よりも大きい企業を中心に活動すると答えたのは52%と過半にのぼった。「大手企業は学生にとって変わらず狭き門であるが、売り手市場のもと受けてみようと頑張る学生は増えているようだ」(武井氏)

調査はディスコが運営する就職情報サイトに登録するモニター学生を対象に、1~6日にネットで実施。大学4年生と大学院2年生の計1293人から回答を得た。

(橋本剛志)

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