2019年9月17日(火)

スマホでゲーム実況 人と人をつなぐ場に
ミラティブ・赤川隼一社長 前編(日経STARTUP X)

2019/5/10 6:30
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ゲーム実況が世界で人気を集めるなか、日本発のアプリ「Mirrativ」が着実にユーザーを増やしている。スマートフォン(スマホ)を中心に実況の配信者は100万人を超えた。同アプリを運営するミラティブ(東京・渋谷)の赤川隼一社長は動画配信サイト「Paravi(パラビ)」の日経オリジナル番組「日経STARTUP X」で、スポーツ観戦と同様に他人が対戦ゲームなどで遊ぶ様子を"観戦"する市場は成長余地が大きいと指摘。ゲームを通じて人と人がつながり、わかり合う機会が増えれば、様々な社会的課題の解決につながる可能性がある、との持論を語った。

Mirrativはゲームのプレーヤーが画面の実況を手軽にライブ配信できる無料アプリで、配信者が「エモモ」と呼ばれるアバターを制作する機能もある。観戦者は音声やテキストで配信者と会話することが可能で、ゲームを通じて誰とでもつながる新たなプラットフォームとして急成長している。赤川社長は、ゲーム実況はここ15年ほどの間に定着した文化で、ゲーム会社もマーケティング面での実効性を認識しており、今後も環境整備が一段と進むと予測。同社は今年、35億円を調達しアバター関連事業などに投資する方針だ。

赤川隼一(あかがわ じゅんいち)1983年生まれ。2006年慶応大卒、DeNA入社。広告営業やMobageコンテンツ開発などを担当し、新サービスYahoo!MobageやDeNAの韓国支社立ち上げに参画。12年から執行役員として海外事業などを担当。15年に新規事業としてゲーム実況サービスを始め、18年に独立しエモモ(現ミラティブ)を創業。

赤川隼一(あかがわ じゅんいち)1983年生まれ。2006年慶応大卒、DeNA入社。広告営業やMobageコンテンツ開発などを担当し、新サービスYahoo!MobageやDeNAの韓国支社立ち上げに参画。12年から執行役員として海外事業などを担当。15年に新規事業としてゲーム実況サービスを始め、18年に独立しエモモ(現ミラティブ)を創業。

ミラティブのゲーム実況はもともと赤川社長がDeNA在籍時に新規事業として立ち上げたもので、その後MBO(経営陣が参加する買収)で独立した。赤川社長はミラティブを「わかり合いをやっている会社」と表現する。孤独や紛争などの問題は人と人がわかり合えないことが原因であるとみており、共通の趣味を通じて様々な人がつながれば、こうした課題も解決すると指摘する。

(2019年4月3日収録)

全編を動画配信サイト「パラビ」で配信しています
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