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千代田化工、最終赤字2150億円に下方修正 19年3月期

プラント工事で採算悪化

千代田化工建設は7日、2019年3月期の連結最終損益が、2150億円の赤字(前の期は64億円の黒字)になったようだと発表した。従来は1050億円の赤字としていたが、赤字幅が1100億円拡大した。売上高は従来の4000億円から600億円引き下げ、3400億円(前の期は5108億円)とした。下方修正は18年10月に続いて2度目となる。

赤字幅が拡大した主因は海外で施工中の案件での採算悪化だ。米国の大型液化天然ガス(LNG)プラント工事「キャメロン」では追加工事が発生。現場作業員の離職率が高く、想定より生産性が上がらないままコストがかさんだ。インドネシアのLNG拡張プロジェクト「タングー」は工事で遅延が発生し、利益を押し下げる。2つの案件で約800億円の損失が出る。

海外で抱える損害賠償請求などの訴訟についてのリスクも見直し、引当金を約200億円積み増した。

千代建は筆頭株主の三菱商事や銀行などを中心とした経営再建策を策定中。3月末までに発表するとしていたが、まだまとまっていない。決算発表は9日を予定する。

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