/

イスタンブール市長選やり直しへ 与党敗北が無効に

リラ、一時3%超下落

【イスタンブール=木寺もも子】3月末に投開票したトルコ最大都市イスタンブール市長選で選管当局は6日、選挙の無効とやり直しを決定した。国営アナトリア通信が伝えた。敗北したエルドアン大統領の与党・公正発展党(AKP)側の訴えが認められた形で、再選挙は6月23日に行われる。トルコの政治プロセスについて不透明感が高まり、リラは一時、ドルに対して前週末比3%超下落した。

イスタンブール市長選は3月31日に行われたトルコ地方選最大の焦点だった。エルドアン氏の与党AKPは大物候補のユルドゥルム元首相を立てたが、野党・共和人民党(CHP)のイマモール氏に0.3ポイントの僅差で敗れた。

与党側は選管に対して票の再確認などを求めたが、一部票の数え直しを経て4月17日にイマモール氏の勝利が確定し、市長に就任した。それでもAKPは有権者登録などに不正があったとして、選挙自体のやり直しを求めていた。

選管当局は6日、AKPの申し立てを受けて審議、表決を行うことになっていた。再選挙の申し立てと決定は形式的にはルールに基づいて行われたものの、エルドアン氏は再選挙を求めて強い圧力をかけていた。市場ではトルコ政治への不安が強まり、リラはこの情報が伝わった直後、前週末比3.1%安の1ドル=6.14リラを付けた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン