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ゴールドマン元行員を米国に 1MDBでマレーシア

【シンガポール=中野貴司】マレーシアのトミー・トーマス司法長官は6日、米国政府の要請に応じて、米投資銀行ゴールドマン・サックス元行員のロジャー・ウン被告を引き渡したと発表した。ウン被告はマレーシアの政府系ファンド「1MDB」の不正流用に関与した罪で、米国とマレーシアの両国で起訴されており、まず米国で司法手続きが進むことになる。

トーマス氏によると、ウン被告は米国との犯罪人引き渡し条約に基づいて、3日に米国側に引き渡された。引き渡し期間は10カ月間で、その後マレーシアに戻されて同国の司法手続きを受けることになる。両国が合意すれば、引き渡し期間を延長することもできるという。

ウン被告は2018年11月、米司法省によって外国公務員への贈賄を禁止する海外腐敗行為防止法違反の罪で起訴された。同時に起訴されたゴールドマン元幹部行員のティム・ライスナー被告は既に起訴事実を認めている。

ウン被告は18年12月、マレーシアでも1MDBの債券発行に関連し、証券関連法違反で起訴されている。マレーシア検察は巨額の資金が国内外で流用された1MDBの捜査を米司法省などと協力して進めてきた。ウン被告については先に起訴した米国での責任追及を優先することにした。

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