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北マケドニア大統領選、与党候補が勝利 国名変更に支持

【ベルリン=石川潤】5日投開票の北マケドニア(旧マケドニア)大統領選挙で、与党の社会民主同盟連合が支持するステボ・ペンダロフスキ氏が勝利を確実にした。2月に実施したばかりの国名変更への評価が焦点となり、北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)加盟に道を開いたと成果を強調した与党候補に支持が集まった。

4月21日の1回目の投票では決着が付かず、国名変更を批判する野党の保守政党の候補との決選投票にもつれ込んでいた。開票率が90%を超えた5日深夜(日本時間6日朝)時点でペンダロフスキ氏が50%台前半の票を集め、勝利を宣言した。

北マケドニアの大統領の権限は限られているが、国名変更後の政権への支持を占う選挙として注目されていた。与党は勝利を収めたものの、リードはわずかで、先行きに不安も残した。

旧マケドニアのEU、NATO加盟には、北部に同じ地名を持つギリシャが強く反対してきた。旧マケドニアはギリシャとの合意などに基づいて国名を変更。NATOへの加盟が認められ、EUへの加盟交渉も近く始まる見通しとなっている。

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