2019年6月20日(木)

太平洋沿岸で最後の調査捕鯨 5月下旬まで

2019/5/4 23:59
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北西太平洋のミンククジラの生息状況を探る沿岸域での調査捕鯨が4日、青森県・八戸沖で始まり、7頭が八戸市の漁港に水揚げされた。日本政府は国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退に伴い7月から捕鯨は商業目的となるため、太平洋側沿岸での最後の調査捕鯨となる。5月下旬まで実施する。

水揚げされるミンククジラ(4日午後、青森県八戸市の八戸港)=共同

調査は地域捕鯨推進協会(福岡市)が実施主体で、宮城県石巻市や千葉県南房総市、和歌山県太地町の小型捕鯨船計4隻が参加。捕まえたクジラの皮膚などを採取し、DNA型や年齢を調べる。

石巻市沖で既に捕獲したものと合わせ、計80頭を上限に捕る計画だ。

調査団長で日本鯨類研究所の磯田辰也主任研究員は「八戸沖にはクジラの重要なえさ場があり、商業捕鯨の拠点になる可能性がある」と話した。〔共同〕

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