2019年8月17日(土)

北朝鮮、数百万人飢餓迫る 深刻な食料不足と国連機関

2019/5/3 20:12
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【ジュネーブ=細川倫太郎】国連世界食糧計画(WFP)と国連食糧農業機関(FAO)は3日、北朝鮮で数百万人に飢餓状態が迫っていると発表した。猛暑や洪水の影響で2018年の農産物の収穫量が490万トンと、過去10年で最低水準となったためだ。すでに人口の約40%にあたる1010万人が食料不足に陥っており、国際的な支援が必要だと指摘した。

平壌郊外で、野菜を収穫する北朝鮮の農民(2014年10月)=AP

平壌郊外で、野菜を収穫する北朝鮮の農民(2014年10月)=AP

1月から国民1人当たりの食料配給量は1日300グラムと、以前より80グラム減った。食事は主にコメやジャガイモで、たんぱく質が不足している。十分な栄養が摂取できない世帯が増え、幼児や妊娠中の女性への影響が懸念されると報告した。

WFPは「多くのコミュニティーがとても脆弱な状態で、食料配給がさらに削減すると、飢餓の危機に陥る可能性がある」との懸念を表明した。

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