2019年6月19日(水)

日本の協議要請「検討中」 元徴用工問題で韓国外相

朝鮮半島
2019/5/3 18:16
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【ソウル=鈴木壮太郎】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は3日の外国メディアとの記者会見で、同国最高裁が日本企業に賠償を命じた元徴用工問題で日本が日韓請求権協定に基づく協議を要請していることについて「引き続き検討中だ。やらないとはいっていない」と、これまでの見解を繰り返した。

3日、ソウルで、記者会見する康京和(カン・ギョンファ)韓国外相

康氏は徴用工問題の対策を取りまとめるため2018年12月に設置したタスクフォース(作業部会)が「週に一度、状況を評価しオプションを分析・検討している」と明かした。だが、時期や内容には触れなかった。

世論調査会社の韓国ギャラップが3日発表した文在寅(ムン・ジェイン)政権の支持率は45%で、不支持(46%)が上回った。同政権の北朝鮮政策への肯定的な評価は、文政権で初の南北首脳会談があった18年5月に83%だったが、3日の調査では45%に落ち込んだ。

2月のハノイでの米朝首脳会談の合意先送りを受け、文氏は4度目の南北首脳会談を提案したが北朝鮮は反応していない。米朝の仲介者としての韓国の役割に北朝鮮が失望したとの見方も出ているが、康氏は「北朝鮮はまだ(情勢を)分析中で、次の段階を計算している。我々は楽観的だ。ある時点で対話の場に復帰するだろう」と語った。

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