2019年6月18日(火)

ベネズエラ死者計4人に デモ参加者、230人負傷

中南米
2019/5/3 17:29
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【ハバナ=共同】南米ベネズエラで暫定大統領就任を宣言した野党連合出身のグアイド国会議長が4月30日に呼び掛けた蜂起で、2日までに首都カラカスで1人、北部アラグア州で1人の反政府デモ参加者が死亡していたことが新たに分かった。蜂起に絡む死者数は計4人となった。少なくとも230人が負傷、約250人が身柄を拘束された。地元メディアが伝えた。

4月30日、マドゥロ政権に反発するベネズエラの兵士と市民=AP

カラカスは2日、政権側と野党側の衝突などはなく、平穏を取り戻した。

一方カラカスの刑事裁判所は2日、グアイド氏が所属する大衆意志党の指導者で、共に蜂起を呼び掛けたレオポルド・ロペス氏の逮捕命令を出した。同氏は4月30日朝、協力する軍兵士らにより自宅軟禁から解放され、家族と共にカラカスのスペイン大使公邸に身を寄せている。

死者は14~27歳の男女4人で、30日と1日の反政府デモで治安部隊が撃ったとみられる銃弾を受けるなどして、2日までに死亡した。

一部の軍人を従えたグアイド氏は、4月30日に公表したビデオ声明で国民に蜂起を呼び掛けた。期待していた軍の大規模な離反は起きておらず、政権側は「クーデターは失敗に終わった」と主張している。

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