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皇居で4日に一般参賀 天皇陛下がお言葉

(更新)

天皇陛下の即位を祝う一般参賀が4日、皇居・宮殿の東庭で行われる。同日朝には既に多くの人々が行列を作り、参賀の開始を待っていた。天皇、皇后両陛下が皇位継承の儀式に臨まれた1日以降、公式行事で一般国民と対面する初めての機会となる。陛下は参賀者に向けて、お言葉を述べられる。

両陛下は秋篠宮ご夫妻ら皇族方とともに午前10時、同11時、正午、午後1時、同2時、同3時の計6回、宮殿・長和殿のベランダに立たれる。4月末で退位し、全ての公務から退いた上皇ご夫妻は出席されない。

入場は正門のみ

参賀者は午前9時半~午後2時半に皇居・正門(二重橋)から入場する。終了後は坂下門など6つの門から退出する。

入場の際には、手荷物検査やセキュリティーチェックが行われ、参賀者が多くなれば、皇居前広場から正門まで2時間以上かかる場合もあるという。宮内庁は手荷物を最小限にすることなど、混雑緩和への協力を呼びかけている。

多数の参賀者が見込まれるため、警視庁は皇居周辺に数千人の機動隊員らを配置して警備にあたる。正門や皇居前広場は混雑が予想され、4日午前7時ごろ~午後6時ごろまでは皇居前の内堀通り(約1キロ)などを通行止めにする。

皇居や赤坂御用地周辺では安全確保のため必要に応じて車両の検問を行う。ドローン(小型無人機)に対処する部隊や、車両突入テロを防ぐための大型車両も各所に配置する。

熱中症への備えも

気象庁によると、日本列島は4日、高気圧に覆われ、日中の気温が上昇する見通しだ。東京都心部の予想最高気温は25度の夏日となり、平年と比べると3.1度高い。待ち時間が長くなる可能性もあるため、こまめな水分補給など熱中症への備えも必要だ。

今年1月にあった新年の一般参賀には、平成で最多となる約15万4800人が訪れている。

皇居前広場は3日も、大勢の観光客らでにぎわった。青森県八戸市の会社員、酒井康裕さん(52)はゴールデンウイークに毎年家族で東京に旅行するが、皇居に来るのは初めて。「改元というめったにない機会なので、来られて良かった。家族旅行のいい記念になった」と満足そうだった。

埼玉県川口市の会社員の女性(60)は妹と一緒に記念撮影していた。「最近は改元のニュースが多く、毎日のようにテレビで皇居を見ていたので記念に来てみた。令和も平和な時代になればいい」と話した。

天皇陛下の即位を祝う一般参賀の開始を前に、列を作って待つ人たち(4日、東京都千代田区)

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