南シナ海問題の平和解決を 日越防衛相が認識共有

2019/5/2 20:57
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【ハノイ共同】岩屋毅防衛相は2日午後、ベトナムの首都ハノイの国防省で、同国のゴ・スアン・リック国防相と会談し、ベトナムが中国などと領有権を争う南シナ海の問題について協議した。両氏は、国際社会の協力を得て平和的に解決する必要があるとの認識を共有した。自衛隊艦艇のベトナム寄港や、防衛装備品に関する日本側の協力といった両国間の防衛交流促進も議論した。

岩屋氏は会談冒頭で「令和の時代でも、ベトナムとの関係をさらに深化させたい」と強調。リック氏は天皇陛下の即位に祝意を表明し「今回の岩屋氏の訪問は、両国の国防関係を新たな段階へ進めることに貢献する」と語った。

昨年決定した新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」の内容も会談で説明した。大綱は、南シナ海で軍事拠点づくりを進める中国の動向に関し「わが国を含む地域と国際社会の安全保障上の強い懸念となっている」と指摘している。

日本とベトナムの防衛相による正式な会談は昨年6月以来。岩屋氏は2日午後、ベトナムに到着した。

〔共同〕

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