2019年6月19日(水)

「ナッツ姫」に罰金約145万円求刑 韓国検察

朝鮮半島
2019/5/2 17:35
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【ソウル=山田健一】韓国の大韓航空を中心とする財閥、韓進グループの創業家が、フィリピン人女性を不当に雇ったとして略式起訴された事件で、ソウル中央地裁は2日、「ナッツ姫」こと趙顕娥(チョ・ヒョナ)被告の初公判を開いた。同被告は起訴内容を大筋で認めた。検察が罰金1500万ウォン(約145万円)を求刑して結審した。判決は6月11日に言い渡される見通しだ。

初公判を終えて地裁を離れる趙顕娥氏(2日、ソウル)=AP

趙被告は2013年以降、5人の女性を大韓航空の研修生の名目で韓国に呼びながら、実際は家政婦として雇い、出入国管理法違反の罪に問われた。同被告側は公判で、事件の動機について「韓国人は週末働かないので、週末も働ける家政婦として外国人を考えた」と説明した。

趙被告は同社の副社長だった14年に乗務員のナッツの出し方に激高し、大韓航空機を引き返させた事件で知られる。

2日は、趙被告と同様の罪で在宅起訴された母親の李明姫(イ・ミョンヒ)被告の初公判もソウル中央地裁で開かれた。李被告側は「大韓航空の秘書室に任していたため、問題の詳細を知らなかった」と述べ、起訴内容を否認した。

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