「令和の新酒に乾杯」 兵庫・西宮、日本酒振る舞う

2019/5/1 9:37
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「令和の新しい酒にかんぱーい」。酒造大手の日本盛(兵庫県西宮市)は元号が切り替わる1日午前0時ちょうどに搾った生原酒を、午前7時ごろに集まった近隣の住民などに振る舞った。参加者は搾りたての新鮮な生原酒を味わい笑顔を見せた。

改元後、初めてしぼられた日本酒で乾杯する人たち(1日午前、兵庫県西宮市)

改元後、初めてしぼられた日本酒で乾杯する人たち(1日午前、兵庫県西宮市)

同社工場内に集まった約10人の社員が日付が変わるのを固唾をのんで見守った。午前0時の時報が鳴り響いたと同時に日本酒の初搾りを開始。袋詰めしたもろみをタンクにつるし、したたり落ちるしずくを集める伝統的な方法で日本酒を造った。

振る舞い会に参加した大阪府豊中市の会社員、小林敏さん(50)は「辛口ですっきり飲める」と満足した様子。「令和の時代は身近な人々が明るく笑顔で過ごせる時代になってほしい」と期待を寄せた。

友人と参加した西宮市の女性会社員(44)は「香りがフルーティーで飲みやすい」と評価し、「平成は結婚や子育てなど様々な人生の節目を迎えた時代だった。新時代も家族で楽しく過ごせたら」と思いをはせた。

同社によると、1日は数量限定で本社内の売店で生原酒を振る舞うほか、西宮市内の2カ所で生原酒を販売する。担当者は「新時代の到来を、特別な日本酒で祝ってもらえたら」と話した。

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