2019年6月25日(火)

スプリント合併、期限を7月29日に延期

ネット・IT
北米
2019/4/30 4:53
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【ニューヨーク=清水石珠実】ソフトバンクグループ傘下で米携帯電話4位のスプリントと3位のTモバイルUSは、経営統合手続きの完了期限を7月29日に延期した。29日に米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で明らかになった。2社は2018年4月29日に統合で合意したと発表し、1年後の19年4月29日を手続き完了期限としていた。

米携帯3位TモバイルUSの店舗=ロイター

米携帯3位TモバイルUSの店舗=ロイター

米当局からの承認獲得に手間取っていることが延期の理由だ。2社の合併実現には、米司法省と米連邦通信委員会(FCC)の承認が必要となる。

米司法省のマカン・デルラヒム反トラスト局長は29日、米経済テレビ局CNBCに出演し、審査中の2社の合併について「まだ判断を下していない」と語った。2社に対して、追加の情報を要求したことも明らかにし、「今後何回(2社の代表と)面会する必要があるのか、審査の日程がどうなるのかも分からない」との見方を示した。

統合後に誕生する新生・Tモバイルのトップに就任予定で、承認獲得作業の責任者にあたるTモバイルのジョン・レジャー最高経営責任者(CEO)は、一貫して今年6月末までの承認獲得実現を目標に掲げている。25日の決算会見でも「承認獲得作業は、最終段階にある」と発言していた。

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