柱に乗る、神を建てる 「諏訪の男」への道
ヒトシズク~時代を越えて

ヒトシズク
2019/5/4 2:00
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日本経済新聞 電子版
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モミの大木を削った柱がいきなり急斜面を滑りだす。またがっていた男たちは振り落とされ、必死の形相で追いすがる。土ぼこり、怒号、坂を転がる人、人、人――。1992年、当時12歳だった平田慎也(39)の視線は、柱の先頭にしがみつく「華乗り」の姿に吸い寄せられていた。「これこそ諏訪の男だ」

長野県の諏訪地方の神社では数えで7年(実際は6年)に一度、社殿脇の4本の柱を建て替える「御柱(おんばしら)祭」が開…

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