二階氏「信を問うテーマ今はない」 衆参同日選の観測に

2019/4/29 18:00
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【北京=竹内悠介】中国を訪問中の自民党の二階俊博幹事長は29日、夏の参院選に合わせた衆参同日選について「いま国民の信を問わないといけない差し迫ったテーマはまだない」と慎重な考えを示した。政府首脳とも具体的な話はしていないと述べた。「常在戦場という言葉の通り、いつ選挙があってもおかしくない」とも話した。同行記者団に語った。

北京で29日に記者会見する自民党の二階幹事長(中央)=共同

二階氏は与野党から衆参同日選の観測が出ていることを巡り「選挙だなんだと言って国会議員を追い立てるようなやり方は適当ではない」と強調した。「選挙を敬遠する気持ちがいささかでもあれば与党の国会議員としての資格に疑問符が打たれる」とも指摘した。

10月に予定する消費税率10%への引き上げについては「広く国民の声に耳を傾け、問題点を十分にくみ取って対応していきたい」とした。安倍晋三首相の党総裁の連続4選論には「私がいま言及すべきことではない。首相自身が決めることだ」と述べた。

衆参同日選をめぐっては首相に近い萩生田光一幹事長代行が18日に消費税率引き上げを延期したうえで衆院解散・総選挙を実施する可能性に言及していた。

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