SHIBUYA109、新ロゴ点灯 40周年で刷新

2019/4/28 21:00
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SHIBUYA109エンタテイメント(東京・渋谷)は28日、商業施設「SHIBUYA109」の新ロゴマークの点灯式を実施した。109が40周年を迎えるにあたり、一般公募から審査と一般投票を経て決定した。近年売り上げが減少傾向にあるなか、「ギャルの聖地」というイメージを払拭し、幅広く若者を呼び込む決意を新ロゴにこめた。

点灯したSHIBUYA109の新ロゴ(4月28日、東京都渋谷区)

点灯したSHIBUYA109の新ロゴ(4月28日、東京都渋谷区)

新ロゴはSHIBUYA109の愛称「マルキュー」の丸をモチーフに、象徴であるシリンダー型のビルを上部に配した。カラフルなグラデーションで、若者の流行の発信地という渋谷らしさを表現したという。

埼玉県から中学生の娘と来たという主婦(44)は「自分にとっては青春の場所。娘が来たいと言うので一緒に来たが、懐かしい気持ちでいっぱい。ロゴが変わったのは楽しさ半分、切なさ半分」と話していた。

SHIBUYA109エンタテイメントの木村知郎社長は「若者から『109はもう卒業した』と厳しいコメントをもらう。これからはファッションのみでなく、様々なイベントを発信し、改めて109の存在意義を再定義していきたい」と語った。

SHIBUYA109の新ロゴ点灯記念セレモニーでスイッチを押す藤田ニコルさん(4月28日、写真中央)

SHIBUYA109の新ロゴ点灯記念セレモニーでスイッチを押す藤田ニコルさん(4月28日、写真中央)

新ロゴの点灯記念セレモニーにはモデルの藤田ニコルさんや、長谷部健・渋谷区長らがゲストとして登壇した。通行人が見守るなか、藤田さんがスイッチを押すと新ロゴに明かりがともった。藤田さんは「やっぱり(ロゴ)光っている方がかわいい。これから109が変わっていくんだなと思った」とコメントした。

同施設の18年の来館者数は860万人と、ピーク時の09年の890万人に迫る。近年アパレル不振などで売り上げは減少傾向にあったが、ロゴ刷新に合わせ、6月には地下2階に飲食エリアを拡充する。ファッション以外のテナントも充実し、幅広い若者を取り込む狙いだ。(友部温)

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