2019年7月18日(木)

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吉村真・石川組、最強中国ペアに完敗

2019/4/27 12:32
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東京五輪で混合ダブルスの採用が決まって初の世界選手権個人戦。1年3カ月後の前哨戦とも言える決勝で、吉村真・石川組は警戒していたはずの中国の男子選手を最後まで止められなかった。

混合ダブルス決勝 中国の許●(日へんに斤)、劉詩●(あめかんむりに文)組と対戦する吉村真(奥)、石川組=共同

混合ダブルス決勝 中国の許●(日へんに斤)、劉詩●(あめかんむりに文)組と対戦する吉村真(奥)、石川組=共同

左利きでペンホルダーの許●(日へんに斤)。多少の揺さぶりをものともしないフットワークと、フォア側に来たボールを強烈な回転で返球する屈指のダブルス巧者だ。

【丹羽が8強、吉村真・石川組は「銀」】

日本ペアの調子が悪かったわけではない。「パワーがあるから、とりあえず返す。そうすれば次は女子なので」と石川は許の強打を懸命にブロック。続く劉詩●(あめかんむりに文)の返球を吉村真が強打で狙う。作戦通りの攻めが決まったと思った瞬間、吉村真の言葉を借りれば「後ろからぐーんと、より厳しいボールが返ってきた」。

押されたまま、最初の2ゲームを続けて落とす。台に近い展開に持ち込んで次の1ゲームは取り返したものの、そこは個の力でも上回る中国ペア。今大会女子シングルスで決勝に進んだ劉の正確無比な返球で再びラリーに戻されると、もう挽回はできなかった。

今大会の混合ダブルスには多くの国がシングルスの実力者同士のペアを送り出すなど「五輪モード」は鮮明だった。張本の故障で急きょ代表に復帰した吉村真と石川が練習できたのはわずか10日程度。それでもたどり着いた決勝の舞台に「優勝はできなかったが、本当に充実した大会だった」と吉村真が安堵感をにじませたのも無理はない。

7年前から組む2人の成熟プレーがこの新局面でも十分通用すると証明できた。だから、五輪に向けて本腰を入れてきた中国ペアの強さを肌で感じた石川は言う。「1足す1が5にもなるのがダブルス。個の力はもちろんだが、コンビネーションを上げられればシングルスよりも(中国に勝てる)可能性が大きいと思う」。本格化する国内の五輪代表選考と併せ、この新種目でも打開点を模索していく考えだ。(鱸正人)

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