消臭未実施2年で127件 アパマン、爆発で調査

2019/4/27 10:42
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昨年12月に札幌市豊平区で起きた爆発で、不動産仲介などを手掛けるAPAMANは27日までに、発生元とされる不動産仲介「アパマンショップ平岸駅前店」で、顧客と契約した入居前の消臭サービスを実施しないケースが約2年間で計127件あったと発表した。対象者には返金し、謝罪したという。

爆発は昨年12月16日に発生、52人が負傷した。北海道警によると、同店の男性店長が消臭スプレーの在庫を処分しようと店内で一斉に噴射、充満した可燃性ガスに引火したとみられている。大量の在庫を抱えた背景に消臭サービスの未実施があったとみられ、同社が調査を進めていた。

同社によると、店長が在任していた約2年間で215件の契約があり、うち127件で未実施が判明。子会社が運営する道内11店舗の月平均契約件数が1件なのに対し、同店では9件と突出していたことも分かった。

同社は近隣の建物や車両被害の補償を進めており、これまでに約200人から申請があり、うち190人に補償金の全額または一部の支払いを実施したとしている。〔共同〕

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