2019年6月24日(月)

スリランカ東部で銃撃戦、特殊部隊がテロ施設を捜索中

南西ア・オセアニア
2019/4/27 1:54
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【ニューデリー=黒沼勇史】最大都市コロンボなど8カ所で21日に連続爆破テロが起きたスリランカの東部の町サインタマルトゥで26日夕、銃撃戦が発生した。地元報道によると、特殊部隊がテロ関連施設を捜索中に銃撃戦になったという。またロイター通信によると治安当局は26日までに容疑者76人を逮捕した。大半はスリランカ人で、シリア人とエジプト人も含まれているという。

26日、最大都市コロンボを警備するスリランカ警察=AP

銃撃戦が起きた現場は、21日に自爆テロが起きたキリスト教会3カ所のうち1つがあった東部バティカロアの付近。自爆テロ用ベストの製造拠点に特殊部隊が乗り込んだ際に銃撃戦になった。一連のテロの実行犯が加わる同国のイスラム過激派「ナショナル・タウヒード・ジャマア」(NTJ)のメンバーと交戦になった可能性がある。被害状況などは不明だ。

テロ実行犯を巡って、シリセナ大統領は26日、記者団に対し、首謀者でNTJの指導者であるザフラン・ハシム師が死亡したと明らかにした。同師が21日、コロンボの高級ホテル「シャングリラ」で自爆テロを実行し死亡したことが、現場に残された監視カメラの映像で判明したという。

21日のテロでは外国人を含む253人が犠牲になった。23日に犯行声明を出した中東の過激派組織「イスラム国」(IS)が公開した映像には、ハシム師ら8人がISに忠誠を誓っている姿が映し出されており、NTJがISの支援を受けテロに踏み切ったもよう。スリランカ当局は既に76人を逮捕したが、ロイター通信によると、ISに関係するとみられる140人の行方も追っている。

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