2019年8月20日(火)

小田急電鉄、通勤列車に新型投入 車幅広く

2019/4/26 20:35
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小田急電鉄は26日、2019年度中に新宿―小田原間などに新型の通勤車両を投入すると発表した。07年の「4000形」導入以来12年ぶり。新しい「5000形」は10両編成で外観は現在と同じく青が基調だが、車内の椅子は鮮やかなオレンジ色に変えた。車体の幅を広げ、荷棚や車両間の仕切りをガラスにすることで混雑を感じさせない開放感のあるデザインにした。

小田急電鉄が19年度中に投入予定の新型通勤車両「5000形」(写真はイメージ)

車幅を広くしたほか、オレンジ色の椅子など彩りのよいデザイン(写真はイメージ)

19年度に1編成10両、20年度に5編成50両を投入する。定員は1528人で、車幅を広くしたぶん4000形より24人定員が増えた。川崎重工業や総合車両製作所(横浜市)などが製造を担う。

車両の頭の部分をスピード感を感じさせる流線形にしたほか、車幅を広げた。車内は照明を天井に埋め込んだり、車両間の仕切りなどをガラスにしたりすることで広さを感じさせるつくりにした。安全面を考慮して同社で初めて各車両に防犯カメラを4台設置した。各車両に1台ずつ車椅子を配置できるスペースも設けている。

同社は19年度に車両や駅などの設備に327億円を投資する計画。19年度に導入用の5000形の製造費用や沿線の駅へのホームドアの設置、特急ロマンスカーの車内のリニューアルなどに充てる。18年3月に沿線の複々線化が完了し、かねて課題だった通勤時間の混雑などが緩和された。今後は快適性や利便性を高める事業への投資を強化する。

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