今日も鐘をつく 宮崎・延岡、受け継がれる「務め」
ヒトシズク~時代を越えて

ヒトシズク
社会・くらし
2019/5/5 2:00
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日本経済新聞 電子版
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傾いた日差しの中、全ての体重をかけて撞木(しゅもく)を引き、鐘に打ち付ける。重く低い音が体を包み、空気を震わせて眼下の街に広がっていく。傍らに置いたアナログ時計の秒針を見ながら10秒おきに5回。最後の音が消えていき、「鐘守(かねもり)」日高康彦(54)のこの日の務めは終わった。

宮崎県延岡市の城跡、城山公園には、明治初期の西南戦争で城の太鼓やぐらが燃やされた後、鐘つき堂が建てられた。以来140年…

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