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角館で人力車を効率配車

秋田・仙北市 観光客の待ち時間短縮

秋田県仙北市は26日、観光地の角館で走る人力車の位置を乗り場の係員にリアルタイムに知らせる実証実験を始めた。人力車4台と乗り場にタブレット端末を配備した。武家屋敷通りの人力車は特にシダレザクラが咲く季節などに観光客に人気だ。人力車がどこを走っているかを把握することで、観光客の待ち時間の短縮や効率運営につなげる。

「いまどこ人力車マップ」は「角館の桜まつり」の開かれている5月5日まで実験する。人力車運営会社1社が実験に参加し、人力車の位置や乗車状況を地図上で見られるようにした。乗り場の係員は待ち時間を的確に観光客に案内し、満足度を高められる。角館の人力車運営会社は3社あり、別の2社にも2019年度中に広げる方針だ。

実験は、16年度から「企業版ふるさと納税」で仙北市に寄付をしているIT(情報技術)企業のアステリア(旧インフォテリア)が協力した。

アステリアの平野洋一郎社長は26日の会見で「ITの活用で効率配車が可能になる」と述べた。仙北市の門脇光浩市長は「同社の協力を得て、よりよい町づくりを進めていきたい」と話した。

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