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キリンHDの19年12月期純利益、62%減の629億円 豪子会社で571億円の減損

キリンホールディングスは26日、2019年12月期の連結純利益予想(国際会計基準)を前期比62%減の629億円へ下方修正すると発表した。従来予想(27%減の1200億円)から半減する。オーストラリアの子会社ライオンの飲料事業で約571億円の減損損失が発生したことが響く。

ライオンの事業は大きく酒類と飲料の2つに分かれる。キリンHDは近年の競争激化をうけ、18年秋にライオンの飲料事業の売却を決め相手を探してきた。

ただ、18年にオーストラリアで起きた干ばつの影響で牛乳の仕入れ値高騰が続くなど飲料事業の収益性が低下。複数の売却先候補が提示する売却価格がキリンの想定より低いことも考慮し資産価値の引き下げを決めた。減損によるライオンの酒類事業への影響はない。

同日、ライオンの飲料事業に含まれているチーズ事業の売却を発表した。カナダの乳製品大手サプートの子会社に約224億円で売却する予定。売却日や決済方法は未定。飲料事業の中の他事業については引き続き複数の企業との交渉を続ける。

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