2019年6月20日(木)

寺岡精工、軽減税率対応のキャッシュレス券売機 税率計算の人的ミス防ぐ

小売り・外食
2019/4/26 13:25
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レジメーカーの寺岡精工(東京・大田)は軽減税率に対応したキャッシュレス券売機を発売した。飲食店やホテルで会計をする際に、商品や購入方法ごとに異なる税率を反映できる。10月の消費増税に合わせて導入される軽減税率に対応することで、飲食店での精算を容易にしてミスを防ぐ。

寺岡精工(東京・太田)が発売する軽減税率対応の券売機「デリオスリオ キャッシュレス」。商品や購入方法ごとに税率をあらかじめ設定できる

同社が発売したキャッシュレス専用券売機「デリオスリオ キャッシュレス」は、あらかじめ複数の税率を設定できる。10月から始まる軽減税率に合わせて、飲食店は設定画面から個別の商品や購入方法ごとに税率を指定する。

制度導入によって予想される精算の人的ミスを減らす。軽減税率は商品ごとだけでなく、購入方法によっても税率が変わる。同じ商品でも店内飲食の場合は10%、テイクアウトは8%となる。「券売機を導入することで混乱なく精算できる」(同社)という。今後は売り上げが管理できる機能にも対応していくという。

支払いはキャッシュレス専用にした。顧客はクレジットカードや電子マネー、モバイル決済などで精算する。価格はカウンターに置くタイプで115万円(税別)、スタンド型で130万円(同)。

中小企業庁が実施する「軽減税率対策補助金」の対象になっている。同補助金は、中小企業や小規模事業者が軽減税率対応のレジや券売機を導入する際に費用を補助する。同製品の購入者は製品代金や設置費用など合わせて最大40万円の補助を受けられる。補助金の申請は寺岡精工が代理することもできる。

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