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国民民主、自由と合併合意 玉木氏「幅広い結集を」

(更新)

国民民主党の玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎共同代表は26日未明、国民民主党本部で会談し、両党の合併に関する合意文書に署名した。党名は国民民主党のままで、基本政策や規約・規則、組織を継承する。自由党は解散する。

両党は合併を野党結集の足がかりにする狙い。立憲民主党は政党の再編に距離を置いており、野党間の勢力争いになる可能性がある。

玉木氏は記者会見で「自民党に代わり政権を担う選択肢をつくる一歩だ。より多くの政党・会派に結集を呼びかけたい」と述べた。小沢氏は「立憲民主党の枝野幸男代表が野党全てに声をかけて結集を図るのがベストだ」と訴えた。玉木氏は小沢氏の処遇について「決めていない」とした。

国民民主はこれに先立ち、26日未明に党本部で緊急の両院議員総会を開き、賛成多数で自由党との合併を了承した。議員懇談会で7時間近く議論し、小沢氏と同じ岩手選出の階猛氏ら合流反対派は懸念を示した。自由党主導で決めた参院岩手選挙区の野党統一候補の差し替えに関する執行部の対応が十分ではないと訴えた。

総会の採決では階氏ら複数の議員が合流に反対した。階氏は総会後、記者団に「党を離れるか、他の選択肢があるか、みんなで話し合って決めたい」と語った。

国民民主の所属国会議員は衆院37人、参院21人の計58人、自由党は衆院3人、参院4人の計7人だ。離党の意向を示している自由党の山本太郎共同代表を除くと衆参で計64人となる。

立民の枝野幸男代表は25日、国会内で小沢氏と会談し、衆院小選挙区の候補一本化に向けた協議を提案した。小沢氏は一本化に同意したうえで「もう一歩踏み込んで野党が連携することが必要だ」と訴えた。枝野氏は「真摯に受け止めるが、各党の事情があり難しい」と述べた。

立民と国民民主との間で等距離を保ってきた野田佳彦前首相は25日の記者会見で、国民民主と自由の合流について「自分たちの勢力拡大的なことしか考えていないように見える」と批判した。野党共闘にはマイナスとの認識を示した。

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