タタ製鉄19年3月 特別利益なく利益半減 本業は好調

2019/4/26 1:06
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【ムンバイ=早川麗】インド鉄鋼大手タタ製鉄が25日発表した2019年3月期の連結決算は、純利益が約910億ルピー(約1450億円)と前の期に比べほぼ半減した。前の期は英国子会社の年金制度改革に伴い、約1408億ルピーの特別利益が発生した。19年3月期はこれがなくなった。本業は好調で、EBITDA(利払い前・税引き前・償却前利益)は大幅増だった。

タタ製鉄のインドの販売は好調だった(東部オディシャ州の製鉄所)

売上高は27%増の1兆5908億ルピーだった。インドを中心に鉄の需要が高まり、生産・販売ともに17%増えた。インドは道路などのインフラや住宅、自動車向けに鉄鋼製品の需要が旺盛で、同国の販売量は33%伸びた。競合を買収したのも売上高を押し上げた。

本業のもうけを示すEBITDAは55%増の3073億ルピーだった。販売増に加え、採算の良い製品の販売比率が増えた。生産効率を高め、コスト削減も進んだ。

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