2019年5月24日(金)

プロ野球

ヤクルト3連弾、球界エース菅野を打ち砕く

2019/4/25 23:16
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開幕から続いていた好調ぶりが一転、ヤクルト打線は直近2戦で僅か2得点と眠ったかのように元気がなかった。そこに乗じて首位固めへとエース菅野を中5日で投入した巨人のもくろみを、衝撃的な3者連続アーチが打ち砕いた。

【25日のプロ野球 結果と戦評 】

普段と違う登板間隔に球界のエースもややおかしかった。「(菅野は)いつもより甘いところにきている」。元大リーガー、2番青木は最初の打席で見抜いていた。三回無死一塁で打席が回ると、落ちきらなかった変化球をすくい上げて右翼席へ。5試合ぶりとなる待望の先制点をチームにもたらした。

続く3番山田哲が捉えたのも変化球。外角に構えたミットより内に入ったのを逃さず、打球は左翼席へと飛び込んだ。

3回ヤクルト無死、バレンティンが左越えに3者連続本塁打となるソロを放つ=共同

3回ヤクルト無死、バレンティンが左越えに3者連続本塁打となるソロを放つ=共同

締めくくりは「前の2人に続いて狙っていた。完璧だった」という4番バレンティン。待ってましたとばかりに直球を力いっぱいたたき、左翼手が見上げるしかない特大弾。バットを放り投げ、連敗の鬱憤を晴らすかのように大きく声を張り上げた。

神宮球場に打ち上がった特大の3発は、菅野の心をくじくに十分だった。四回1死でマウンドから引きずり下ろした。

菅野は昨季のクライマックスシリーズで屈辱の無安打無得点を許した因縁の相手だ。今季も約2週間前の対戦では7回1失点と抑え込まれていたばかり。この日は長短打12本を浴びせてのノックアウトに、小川監督も「選手の執念と集中力がこういう結果につながった」と満足そう。

来日初登板のスアレスも気分良く初勝利。27日から始まるゴールデンウイーク12連戦に向け、弾みがつくか。(木村慧)

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