富山地鉄とライトレールが合併 路面電車を一体運行

2019/4/25 19:19
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富山地方鉄道(富山市)と第三セクターで路面電車を運行する富山ライトレール(同)は25日、2020年2月に合併すると発表した。両社が富山駅の南側、北側でそれぞれ運行している路面電車は20年3月に接続し、一体で運行することが決まっている。合併により従業員や車両の運用効率を高めてコストを抑えるほか、サービスも充実させる。

富山ライトレールは20年2月に富山地方鉄道と合併する(富山市)

合併は富山地鉄を存続会社として実施、社名も「富山地方鉄道」のままとする。接続後の運行形態や運賃などは、今後協議を進めるという。

富山地鉄は富山市内を走る路面電車のほか、富山市内と立山(富山県立山町)や宇奈月温泉(同県黒部市)を結ぶ列車を運行している。信用調査会社などのデータによると、18年3月期の売上高は約66億円。

富山ライトレールは富山市が33.1%、富山県が16.1%、残りを民間企業などが出資する第三セクターで04年の設立。JR西日本が運行していた富山港線を路面電車化し、運行を担当していた。鉄道事業による収入は約3億円。

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