セコマも無人店舗本格導入、24時間営業は2割強

2019/4/25 15:15
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北海道と関東2県でコンビニエンスストア「セイコーマート」を展開するセコマ(札幌市)は25日、北海道内を中心に無人店舗を本格導入する方針を明らかにした。札幌市内で一部企業の従業員向けには実証実験中で「人手不足対応として、他の店でも省人化を進めたい」(広報部)としている。

セコマの店舗(札幌市)

経済産業省はコンビニ大手に対し、人手不足や24時間営業を巡る対応について行動計画の策定を求めていた。全国展開する大手が25日に公表するのに合わせ、セコマも店舗運営や人手不足対策、今後の取り組みをまとめた報告書を公表した。

セコマの24時間営業店舗は全1190店の約23%にあたる271店で、全て北海道内。約8割が直営のため大手チェーンに比べて低いが「札幌市内や地方都市の繁華街、工場などがある場所などでは利用者の利便性を考慮して24時間営業している」(広報部)という。

セコマは半径150メートル以内には原則出店を禁止し、大手コンビニのドミナント(集中出店)戦略とは一線を画してきた。

公正取引委員会は、本部がFCオーナーに24時間営業を強制するケースは優越的地位の乱用にあたる可能性があるという見解を示した。セコマのFC契約は午前7時から午後11時までの16時間営業を原則としており、2018年から半数以上の店舗で始めた元日の休業も継続する方針だ。

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