2019年5月21日(火)

ソフトバンクが無人航空機通信 グーグル系と提携発表

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2019/4/25 13:08
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ソフトバンクの宮川潤一副社長(右)と米グーグル系ルーンのアラステア・ウエストサース最高経営責任者(左)(25日、目黒区)

ソフトバンクの宮川潤一副社長(右)と米グーグル系ルーンのアラステア・ウエストサース最高経営責任者(左)(25日、目黒区)

ソフトバンクは25日、上空20キロメートルの成層圏に通信基地局となる無人航空機を打ち上げる事業で、米グーグル系のスタートアップと提携すると正式発表した。1機当たり直径200キロメートルのエリアをカバーできる。通信環境が悪い新興国や山岳地域で携帯電話を使ってインターネットに接続できるようにする。23年ごろのサービス開始を目指す。

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「まだ人類の半数がインターネットに接続できていない。インターネットを世界中に広げたい」。25日に記者会見したソフトバンクの宮川潤一副社長は強調した。

事業開始に向けてソフトバンクの子会社HAPSモバイルは、高度20キロメートルの成層圏を飛べる無人飛行機「HAWK30」を開発した。HAWK30は全長約78メートル。主翼に取り付けた太陽光パネルが生み出す電力で、6カ月間飛び続けられるという。

無人飛行機の基地局機能は、通常の携帯電話の基地局で利用している2ギガ(ギガは10億)ヘルツ帯のような電波を使う。専用端末が必要な衛星携帯電話と異なり、一般的な携帯電話やスマートフォンでサービスを利用できる。

HAPSモバイルは、同様のサービスに取り組む米グーグル系のスタートアップ、ルーンと提携する。HAPSモバイルはルーンに1億2500万ドルを出資し、成層圏からの通信サービス実現に向けて協業する。

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