2019年5月24日(金)

規制委、テロ対策施設を審査 関電大飯3・4号機

環境エネ・素材
科学&新技術
2019/4/25 11:45
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原子力規制委員会は25日、関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県)で設置を計画するテロ対策施設の安全性を審査する会合を非公開で開いた。テロ対策施設の完成が期限に間に合わない原発には運転停止を求める方針を24日に打ち出してから初めての会合となる。

大飯原発3、4号機は2022年8月にテロ対策施設の設置期限を迎える。関電は完成が約1年遅れると規制委に17日報告していた。

テロ対策施設の審査は機微情報を扱うため非公開で実施している。今回の会合では「技術的な審査を粛々と進めた。期限の話はしていない」(原子力規制庁関係者)。規制委は断続的に会合を開いて、安全性の審査を続ける。

関電は3月8日に大飯原発3、4号機のテロ対策施設の設置に向けた許可申請を原子力規制委に出した。完成を早めるため、規制委による安全審査を受けながら、施設本体の工事に先行してできる敷地造成などの土木工事を進めている。

大飯原発3、4号機は東京電力福島第1原発の事故後の再稼働にこぎ着けており、現在は4号機が運転中で3号機が定期検査中だ。関電は高浜1~4号機(福井県)、美浜3号機(同)についてもテロ対策施設の設置が間に合わないことを報告している。

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