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韓国、マイナス成長に 1~3月GDP0.3%減

設備投資急減、輸出も不振

【ソウル=鈴木壮太郎】韓国銀行(中央銀行)が25日発表した2019年1~3月期の国内総生産(GDP、速報値)は物価の変動を除いた実質ベースで前期比0.3%減となった。18年10~12月期は1%増だった。マイナス成長となったのは17年10~12月期(0.2%減)以来、5四半期ぶり。製造業が振るわず設備投資が急減。輸出の低迷も続いた。

設備投資は前期比10.8%減となり、18年10~12月期の4.4%増から一転、マイナスに転じた。通貨危機に見舞われた1998年1~3月期に24.8%減だったのに次ぐ大幅な減少だ。半導体市況の低迷を受け、半導体製造装置など機械類への投資が減った。航空会社による機材購入が減ったことなどで輸送機器への投資も落ち込んだ。

輸出は同2.6%減となり、10~12月期のマイナス1.5%からさらに悪化した。中国の増産で価格が急落している液晶パネルを中心に電子機器の輸出が減ったほか、半導体メモリーの不振も続いた。

輸入は同3.3%減と、10~12月期の1.5%増からマイナスに転じた。機械や設備、原油、天然ガスの輸入が減少した。

建設投資は0.1%減と、前期の1.2%増からマイナスに転じた。マンションの建設が一巡し、土木工事も減少した。

民間消費は家電など耐久財の販売が増え、0.1%増と堅調だった。政府支出も0.3%増えた。だが、設備投資や建設投資の落ち込みを補うには力不足だった。

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