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ボーイング、中型機を2割増産 墜落機種を代替

【ニューヨーク=中山修志】米ボーイングは24日、中型機「787」の生産ペースを従来より2割引き上げたと明らかにした。墜落事故で出荷が止まった主力小型機「737MAX」の供給の一部を補う。737MAXは運航再開のめどが立っておらず、主力機の不在に対応する。

787は座席数が200~300席程度で、150~200席程度の737MAXより一回り大きい。737MAXに次ぐ受注実績があり、3月の墜落事故後も独ルフトハンザ航空から20機を受注するなど安定した需要がある。

ボーイングは3月末までに、米ワシントン州とサウスカロライナ州の工場で生産する787を月間12機から14機に引き上げた。737MAXの墜落事故を受けて一部の航空会社は注文のキャンセルや調達の見直しを検討しており、代替機としての787の需要も見込む。

24日に発表した2019年1~3月期決算は、純利益が前年同期比13%減の21億4900万ドル(約2400億円)だった。737MAXの出荷停止の影響に加え、事故原因とされる機体制御システムのソフト改修や訓練プログラムの見直しに計10億ドルを計上した。

売上高は2%減の229億ドルだった。商用機部門が9%減だった一方、軍用機とサービス部門は前年実績を上回った。売上高の減少幅が市場予想より小さかったことなどから、同社株は24日の米株式市場で一時2%高となった。

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